javascript::配列

・ジャバスクリプトでは配列はオブジェクトである。
typeof演算子で配列を調べると結果は,objectになる。
つまり、配列はオブジェクトであるのでプロパティやメソッドを持つ。
以下、配列の基本的な使い方。

・配列の生成方法

書式
1. 配列名=new array(要素数);
2. 配列名=new array(要素1,要素2,・・・);
3. 配列名={要素1,要素2,・・・};

※2より1のほうが優先され、要素がひとつなら
素数の長さという意味になる。

var x=new array();
var x=new array(10,20,30,"配列"); //要素名を指定できる
var x=new array(10); //1個の数値を指定。
var x={"東京都""神奈川県""埼玉県"}; //こういう形でも要素を指定できる。

xという配列を生成する場合、new演算子とarrayクラスのコンストラクタを使い
生成する配列名=new array(要素名);
とすれば配列が生成できる。

・配列要素へのアクセス

xという配列の場合、
a=x[0]; //aにx[0]の値を代入
x[2]="愛知県" //xの要素2に愛知県という文字列を代入
x[i]=t; //要素に変数を使用しても良い。

配列の先頭要素は,C言語などと同じく0から始まる。

・配列要素の長さ

lengthプロパティ

書式 配列名.length 


lengthプロパティは配列の要素の数を返します。

var x=new array(3);
alert(x.length); //結果:3

for(i=0;i<x.length;i++){
alert(x[i]); 
} //結果:102030

配列の要素を全部調査するときなどは、lengthプロパティを使う。

・配列要素の追加

var x=new array(3);
x[5]=10; //値をいきなり代入してもよい。

配列要素は固定されないため、要素番号が飛んでもOK。




・配列のメソッド

join()
書式 配列名.join(区切り文字)

区切り文字を省略した場合は、,(カンマ)で
配列の値を区切ります。

var x={'お','は','よ','う'}; //要素をお は よ うで指定
a=x.join();
alert(a); //結果:お,は,よ,う